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John Allsopp Where`s your web at ? Designing for the web. Beyond the desktop

John Allsoppについて

Tim Berners Lee*1がその利便性を向上させるプロジェクトとして提唱している「Semantic Web*2」。 その膨大な情報を有効に具現化する手法の1つとして「Microformats」が、今年に入り世界では一般的に活用され始めてきている。

たとえば、ブログに書かれた人間にしか判断できない文脈も、1つの記述を意味付けするだけでコンピュータも正しく情報として取り扱うことができるようになる。氏名、住所、会社名を伝える「」やイベントの場所や時間の「」、商品やサービス、レビューやコメントを扱う「」などをタグ付けすることで、google の検索結果にも、それらの定義された情報や写真が、上位ランクのテキストリンクより理解しやすく、また目立つ表示が可能となるのだ。

現在ではYahoo!やMicrosoft などの大手企業が積極的に取り入れ始め、日本でもその記述言語は浸透し始めている。 ( http://microformats.org/wiki/Main_Page-ja

そして一昨年、Microformatsの体系的な概要をふまえ、導入や開発までより実践的な流れで解説された本が、オーストラリアのJohn Allsopp【ジョン・アルソップ】によって出版された(今夏、日本語版も出版予定)。

彼はWeb標準やXHTML・CSSも主流とされていなかったころ、その有用性に一早く気付き、独自に開発や研究に取り組んでいた。彼の交流には注目すべきところがあり、Eric Meyer*3やTodd Fahrner*4らのスペシャリストが集う、「The CSS SAMURAI」というグループに名を連ね、その普及にも積極的に貢献した。(http://archive.webstandards.org/css/members.html

その活動から、遠くニューヨークのJeffrey Zeldman*5の耳にも入るところとなり、WaSP*6に加わることとなった。Eric Meyer とJeffrey Zeldman を引き合わせたJohn Allsopp の功績も大きく、その後に様々な影響を及ぼしている。(http://www.webstandards.org/

また彼はWESTCIV の代表、そしてデベロッパーとして、社内ではCSS 主体のエディターツール「style master」を開発している。(http://www.westciv.com/

2003 年からは「Web Essential」という2 カ国4 都市にまたがり、述べ参加者2000 人以上をこえる大型イベントを主催し、現在では、その規模をさらに拡大、オーストラリアを中心に全世界で精力的な講演活動へと発展、現在「Web Direction」としてその規模を拡大している。

今回の日本での講演では、グローバルな業界での指針を取り上げる予定でいる。激変する無線ネットワークや様々な形態に取り入れられるマルチデバイスの変遷を中心に、Web 制作者が何を考え、どのようにデザイン・開発していくか、その方向性を世界の第一線で活躍するエキスパートとしての視点で解き明かしていきます。

  1. 写真:ティム・バーナーズ・リー
    ※1【 ティム・バーナーズ・リー:WWW(World Wide Web)の仕組みを考案し、今日のインターネットの基礎を築いた人物。1955年英国生、現在53歳。その他にURL、HTTP、HTMLなども彼の手による 】
  2. 画像:W3C セマンティックウェブロゴ
    ※2【 CPU 言語をより人間が理解しやすいように意味付けしていくための定義 】
  3. 写真:エリックメイヤー
    ※3【 エリック・メイヤー:CSS の第一人者、1993 年の後半以来、ウェブに関する活動にたずさわってきた。ウェブ・スタンダードに関する国際的に認められた専門家である。関連書物を多数出版中 】
  4. ※4【 トッド・ファーナー:文書定義DOCTYPE スイッチやボックスモデルの「 acid Test」の作成者 】
  5. 写真:ジェフリーゼルドマン
    ※5【 ジェフリー・ゼルドマン:XHTML+CSS を中心としたWeb標準の提唱者。ブラウザ戦争を終結させたWaSP のプロジェクトリーダーであり、ユーザビリティーの第一人者でもある】
  6. 写真:Web標準化プロジェクトスクリーンショット
    ※6【 ウェブスタンダードプロジェクト(The Web Standards Project )は、1998 年創立されたウェブサイトをウェブ標準に則って制作することを推進する団体。ブラウザシェアを拡大し企業利益を獲得することに重点を置いていた(ブラウザ戦争)を終結させた意味も大きく、現在でもインターネット上に日々公開される全てのウェブサイトがアクセスしやすい、長期的な運用が可能、ウェブ製作に対する費用と複雑さを減らす試みを行っている。 】

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